付喪神を直す旅 其の三 瀬戸大将
割れて捨てられた染付の大皿が瀬戸物の武将の妖怪になり、旅の男女が金継ぎで直す約30秒の縦型ショート動画で、シリーズ「付喪神を直す旅」の其の三です。画面全体を染付の大皿に藍で描いた絵にし、金継ぎの線だけを本物の金の輝きで見せています。
FablessBridgeによる自主制作の縦型映像作品
概要
割れて捨てられた染付の大皿が瀬戸物の武将の妖怪になり、旅の男女が金継ぎで直す約30秒の縦型ショート動画で、シリーズ「付喪神を直す旅」の其の三です。画面全体を染付の大皿に藍で描いた絵にし、金継ぎの線だけを本物の金の輝きで見せています。
動画の要点
- 場面をすべて染付の大皿の白い釉薬の上に藍の細い筆の線で描いた形にそろえ、皿の縁の波と花の模様を画面の上下にだけのぞかせました。
- 金は直したあとにしか出さないと決め、怒りの場面と二人が出会う場面では皿に金の線を入れず、継いだ瞬間に初めて金が光るようにしました。
- 直す場面では男性が割れた二つの半分を合わせ、女性が細筆で継ぎ目に金の線を引く手元を大きく映しました。
動画の流れ
- 00:00台所の裏の路地に、二つに割れた染付の大皿と小さなかけらが、ほかの捨てられた器と一緒に転がっています。字幕は「大切にされ、やがて捨てられた。」です。
- 00:04かけらが舞い上がり、鋭い瀬戸物の破片が寄り集まった体と般若の面を持つ付喪神になって怒ります。
- 00:09旅の男女が路地で立ち止まります。男性はひざをついて落ちたかけらを手のひらにのせて差し出し、女性は割れ目を指さします。
- 00:14男性の手が割れた二つの半分を合わせ、女性の筆が継ぎ目に沿って金の線を引きます。字幕は「二人は、戦わない。」です。
- 00:20金の継ぎ目が一度光り、般若の面が割れて落ちて、下から穏やかな能面が現れます。字幕は「金で継いで、直すのだ。」です。
- 00:25金の継ぎ目と能面を持つ丸い皿の付喪神が、夕暮れの道を歩く二人の上に浮かんで付いていき、「付喪神 其の三」が出ます。