付喪神を直す旅 其の四 寄木の秘密箱
開け方を忘れられて捨てられた箱根の寄木細工の秘密箱が妖怪になり、旅の男女が板を一枚ずつ戻して直す約30秒の縦型ショート動画で、シリーズ「付喪神を直す旅」の其の四です。画面全体を寄木の箱の蓋に、黒檀や胡桃の細い象嵌で描いた絵の見た目にしています。
FablessBridgeによる自主制作の縦型映像作品
概要
開け方を忘れられて捨てられた箱根の寄木細工の秘密箱が妖怪になり、旅の男女が板を一枚ずつ戻して直す約30秒の縦型ショート動画で、シリーズ「付喪神を直す旅」の其の四です。画面全体を寄木の箱の蓋に、黒檀や胡桃の細い象嵌で描いた絵の見た目にしています。
動画の要点
- 淡い色の木の板に暗い色の木の細い線をはめ込んだ象嵌の絵にそろえ、画面の上下の縁にだけ寄木の幾何学模様を入れました。
- 金は欠けた角の一片の周りの細い線1本だけにし、寄木の木の色を主役にしました。
- 直す場面では男性の指が板を溝に沿って一枚ずつ戻し、女性の指が欠けた角に小さな寄木の一片を押し込む手元を大きく映しました。
動画の流れ
- 00:00路地の裏のごみの山に、滑る板がずれて半開きになり、角が一片欠けた寄木の秘密箱が横倒しになっています。字幕は「大切にされ、やがて捨てられた。」です。
- 00:04箱が宙に浮いて付喪神になり、板が飛び出しては戻り、はがれた小さな寄木の欠片が嵐のように渦を巻きます。上には般若の面が付いています。
- 00:09旅の男女が立ち止まります。女性は地面で見つけた欠けた一片を手のひらにのせて差し出し、男性は手を上げてなだめます。
- 00:14男性の指が板を溝に沿って滑らせて戻し、女性が欠けた角に一片を押し込むと、その周りの金の線が光ります。字幕は「二人は、戦わない。」です。
- 00:20最後の板が収まって蓋が少し開き、中から温かい光がこぼれます。般若の面が割れて落ち、穏やかな能面が現れます。字幕は「一枚ずつ、直すのだ。」です。
- 00:25能面を持つ小さな寄木の箱が、夕暮れの山道を歩く二人の上で板を開け閉めしながら付いていき、「付喪神 其の四」が出ます。